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執筆者の写真上の助空五郎・Soragoro Uwanosuke

おんぶらまいふ

新曲紹介と署名の賛同が同時なのは初めて。


自分の子に木蔭(こかげ)いう名前をつけました。本当に暑い夏の日の、東京で生まれて病院で母親が呟いた3文字が名前になりました。


東京は大都会だけどいい公園が沢山あります。木が沢山あって林や森になっていて、あの緑があるから原っぱで遊んだり、ピクニックしたり、寝転んだり、ジョギングしたり、木蔭で休んだりできる、まさに都会のオアシス憩いの場です。都内で最後に住んだ中野区の平和の森公園。引っ越す直前の2018年にオリンピックに向けた再整備という名目で森の樹木が1万7787本伐採されました。


今度は代々木公園。パブリックビューイングライブサイト設置工事が6/1スタートという地域住民も寝耳に水の大ニュース。


この工事の中止を求める署名キャンペーンにウサインボルトのスタートダッシュより速く賛同しました。



そもそも現在はコロナ禍の緊急事態措置として公園は「団体利用の自粛」「2時間以内、5人以内」とされているのに、工事の立て看板が立った途端にオリパラ期間は3万5000人を動員予定するからライブサイトに協力お願いします、木も切ります!って意味が分かりません。緊張とストレス溜まりマックス、すぐにでも爆発しそうな地雷だらけの戦場で3万5千発の打ち上げ花火を上げようとしてるんですよ。


都は剪定という言葉を使ってるけど、2週間のイベントの為だけに、切られる樹木。1年以上も密にならないように知恵と工夫で生活している人々の生活圏内に超密空間を作ろうという感覚がズレまくりの発想。


もう都民じゃないけど黙っちゃいられない。この怒りとは完全に真逆な感情で作った歌だけど発表するわ。光と影はいつも共存する。陰と陽は森羅万象の始まり。どちらもバランスよく存在するから気持ち良さも優しさも生まれる。


Ombra mai fu

di vegetabile,

cara ed amabile,

soave più


こんな木陰は今までになかった

どれよりも愛しく、愛らしく

そして優しい


「おんぶらまいふ」


CD完成したら宜しく。署名も宜しくお願いします。




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